14.03.20>> 6話感想更新
超能力の美少女
雷鳴轟く夜、飯田橋を実験台に超能力を開発しようとする四谷。
実験は失敗に終わるが、ふたりは超能力と引き換えに
記憶を失くした美少女、ななこと出会う。
Dr.石川と部下のスノウ(EDロールでは”手下”)が登場。
第一話だけあって、作画が丁寧。
低年齢向けを意識したのかほのぼのした内容。
ツッコミ
第一声が飯田橋の叫び声というのはいかがなものか。
四谷が科学者を自称するくせ夢の予言を信じているのには矛盾を感じる。
飯田橋にとっての親友は、椅子に縛り付けて無理やり
実験台にしようとする存在なのだろうか。
後々にも度々親友という言葉が出てくるが、
四谷が飯田橋を親友だと思っているとは到底思えない。
そもそも、四谷の場合友情がなんなのかさえ理解出来ていない気もする。
初対面の女の子をいきなり呼び捨てにするわ、
「わたしは真実しか言わない」というセリフを
速攻裏切るわでものすごく自由な四谷。
咄嗟にななこを騙す口の巧さと一晩でセブン-イレブンと
よろずカンパニーの看板を作り上げる製作速度の速さは天才的だが、
金に傾きすぎた思考回路はどう考えてもアホである。
女よりマンガを愛すると豪語する飯田橋だが、
ななこに一目惚れしたようにしか思えない。
今回のオチは、犬を飼うことをエサに、
ななこをよろずカンパニーに引き止めようとしている気がしてならない。
無邪気によろこぶななこがかわいいので余計に悲しい。
宇宙豆の唄が聞こえる
草野球の球拾いのアルバイトをしている3人。
そこでななこがソラマメのような物体を見つける。
ソラマメを狙う長万部に追われるななこは、ソラマメと逃げるが……。
長万部と部下ABCが初登場。
四谷デザイン製作(?)のすーぱーがーるの衣装も初登場。
今回から映画のパロディネタが殆どとなる。
ツッコミ
乗り物コンプレックス・ノリコンを告白する四谷だが、
今後その設定がいかされることはない……。
様々な衣装のやメガネをかけたななこが非常にかわいい。
ななこのコスプレが楽しめる回でもある。
なはは鳥をかわいいと言ったり、四谷を優しい人だと勘違いしていたり、
アニメ・マンガ共にななこのセンスは独特。
コーヒー代わりのしょうゆネタが初登場。
ななこの常識のなさはかわいいで許されるが、四谷の味覚はひどい。
四谷の考えにはほとんどついていけないらしい飯田橋だが、
一体どの部分ならついていけているのだろうか。
タマゴから孵化(?)する大量のNGがなかなか気持ち悪い。
長万部の声優が今回は田中康郎。後に滝口順平となる。
ななこSOSコール(?)と巨大化も今回が初めて。
よろずカンパニーにおよそ犬とは思えない配色の犬が増えている。
なやめる吸血少年?!
登校中、倒れている少年を発見したななこと飯田橋。
その少年は吸血鬼・ドラキュラだという。
ドラキュラ少年をトランシルヴァニアに送り届けることにするが……
五反田と部下達が初登場。
「いけないわ そんなことしちゃ いけないわ」も初。
ツッコミ
わざわざ空を飛んで行かずとも、遅刻しそうな時くらい
テレポテーションすればいいのではないだろうか。
匂いで金持ちがわかる四谷。ある意味超能力者である。
地球を買い取る発想にはついていけないらしいが、
日本をくれると聞いてコロリと態度が変わる飯田橋は一体。
名刺代わりに自分のポスターを持ち歩いているらしいナルシスト四谷。
数を数えるのが苦手な五反田。義務教育を受けているのだろうか?
ドラキュラ2人は日光は平気なようだが、十字架はダメらしい。
初対面の筈なのになぜかななこを知っている五反田の部下。
すーぱーがーるのななこがケガをすることなどありえない気もするが、
変身前と変身後では皮膚の強化に差があるのだろうか。
ボスとななこと機関銃
ななこを訪ねてアメリカマフィア達がやってくる。
ななこをマフィアのボスの行方不明になった娘だというが……。
セーラー服と機関銃のパロディが見受けられるが、
残念ながらセーラー服で機関銃をぶっ放すななこは観れない。
ツッコミ
ちょうちんブルマのななこがかわいい。
ランニングシャツに短パンが男子生徒の体操着のようだ。
女子は体育館、男子は別の場所で体育の授業を受けているようだが、
四谷と飯田橋はのんきに女子の体育を眺めている。叱られないのか?
飯田橋は首をつかまれると「にゃん」と言う。気持ち悪いぞ!!
相変わらず金が関係するとコロコロ態度の変わる四谷。
自称・科学者のわりになぜかオカルトに詳しい。
女の子に興味なさげな四谷だが、モテたい欲求はあるようだ。
娘の名前を忘れるレベルに老いているとは思えないお父様。
そもそもアメリカ人が「ななこ」なんて名前をつけるだろうか?
四谷はブラジャーを身に着けているのか、持ち歩いているのか……。
どちらにせよ意味がわからない。マッドサイエンティストとしては正解!?
事態が上手く飲み込めていないのか、マフィアを励ますななこがかわいい。
オリーブは悪魔の匂い
放課後の学校に閉じ込められてしまった3人。
女のすすり泣きを追って理科室にやってきたななこ達は、
テレポテーションした先で悪魔にとりつかれた少女と出会い……。
映画『エクソシスト』のパロディ。
ツッコミ
真剣にボールに説教するなど、
ななこは物にも心があると信じているタイプらしい。
理不尽に怒る四谷だが、泣き出してしまう素直なななこがかわいい。
「箸が転んでも悲しい」ネタは原作からのネタ。
気持ちがいいといいうだけの理由でガラスを壊させようとさせたり
、
自称科学者のくせに雪女を信じている四谷は今更だが性格に問題アリである。
ごく普通の高校のはずが、理科室の標本が五反田のコレクション系統。
きっと科学教師がマッドサイエンティストなのだろう。
飯田橋はゴキブリは手づかみも平気だがクモは苦手のようだ。
前回(ボスとななこと機関銃)のブラジャーもそうだが、
四谷はどこにあれだけの物を隠し持っていたのだろうか。
それにしてもアレのどこがパンダなのか。国際映画社はたらこ唇が好きすぎる。
出てきただけでたいした活躍なく去っていった長万部。じゃあ来るな。
美しき氷の女王
海へやって来た3人。
ななこの拾った冷蔵庫から現れた氷の女王を救うため、南極へと向かう。
しかし南極では長万部グループが基地を作っており……。
ツッコミ
四谷の”難しいシャレ”や詩なるものを理解できる人間はいないと思われる。
そもそも四谷に詩的精神なんて高等なものが備わっているのかも不明。
眼鏡っこななこがかわいい。
長万部の潜水艦のクマの鼻の穴は出入り口にもなる。
あっさり人身売買を決める長万部は、悪役達の中でも特別酷い気がする。
いっちょまえにムートンブーツを履いている四谷と飯田橋がムカつく。
よろずカンパニーにいる犬や鳥は動物らしいのに、
南極のクマやペンギン達は人間同様に話したりパラソルを差しているなど
動物間での格差が気になる。こういう部分だけ子供向けなのか……?
しかもクマまでたらこ唇。それでいいのか国際映画社!
長万部につかまったと思ったら、なぜか上着を脱いでいる。
拘束具の関係でわざわざ上着を脱がしてあげたのだろうか。
長万部はどおくまん好きなのか、例のクエックエッポーズが登場。
今回の飯田橋は四谷にやたらと突っかかる。自称常識人の性か。
ななこななこと連呼する四谷。巨人の星でもみたのかお前は。
四谷にシャレの才能がまったくないことがよくわかる一話。